2018年1月19日 (金)

インフルエンザ

週末から水曜日まで、インフルエンザにかかってしまった。

最初は食欲もあったので、そうではないと思っていたが、救急診療にかかったら即座に判定となり、最終週にかかる授業が強制休講となり、事後処理のほうが大変で、むしろ月曜日は一日寝ているわけにはいかなかった。

一度熱が下がったのに、咳などの症状が残った。

おかしいのが、心拍数が(おそらく血圧も)下がらないことである。
そして、関係しているかどうか、腰痛なのかぎっくり腰なのか、わからないが、右足にかかる痛みが同時に起きてしまった。


火曜日朝には熱が下がり、木曜日には復帰して、学外の仕事2件をこなし、正常化した。
腰痛は治っていない。何やら、そろそろ歳だぞと言われているような気がする。
歳に見えるのは白髪だけにしたいと思う。

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2017年12月28日 (木)

大槌から陸前高田へ

大槌に調査に来ているが、今日はもう帰途につくため、視察に当てることとした。

大槌町、城山からの風景。定点観測。

町方の本町、御社地。
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大槌川水門工事、その向こうは安渡、赤浜、右奥は蓬莱島灯台。
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須賀町方面
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小鎚川の水門工事現場。
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この工事のために地下水が組み上げられているが、来年春には順次止められ、作られた自噴井戸の公園にも水が流れることになる。
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上町・栄町方面。駅のターミナルが左に見える。線路の向こうとは高さが2mほど違う。手前はすべて盛り土された面なのである。
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=== 南へ
鵜住居小学校からの眺め。
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右の方は、建設中の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムである。
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再来年2019年開催のラグビーW杯が日本で開かれるが、
予選のうち2試合がここで行われるそうである。
敗者復活予選で優勝するしか、ここに日本チームが来ることはない。
せっかくなので、最初から日本の試合を割り当ててほしかった。
(おそらく地元ではもっと盛り上がる設定を想像したに違いない。)

釜石市街では新しい橋が甲子川にかかったそうであるが、どういう位置づけなのかはよくわからない。産業地域向けのように見える。(写真なし)

震災直後によくお世話になったシーガイアマリン。宿泊と大浴場と。
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ーーー

大船渡市三陸町越喜来(おきらい)。
ここは、4年前の12月の三陸復興フォーラムの現地バスツアーで訪れている。
朝日田先生らと地元が協力し、ここの浜をどうするかについて、話し合いながら、以前の海岸線より後退させるなど、対応されていた現場である。

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防潮堤ができて、3年前とは風景が激変である。同じ場所なのか自信がなかった。
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この三陸町の道の駅で、
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「浜どこ」ラーメンを頂いた。すばらしい。
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更に南下。大船渡の市街地はパスした。
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ーーー 陸前高田

一本松
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そこから北に向かうと盛り土が見えてくる。
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下から見るとそうでもないのだが、
上に登ると、高さがある。最大12mとのことだそうだが、体感はもっとあるようにみえるのは錯覚なのだろう。

東(東北東)の盛土境界線を見る。
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南、海側をみる。防潮堤が形として完成している。
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西側(西北西)。目の前の盛土の山は土砂置き場なのだろう。それ自体が巨大である。
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そこから内陸側を見る。向こうの建物のところまで、すべて嵩上げ盛土。
陸前高田の嵩上げ盛土の造成面積は91haとのこと。
(大槌の町方は約30ha、高さは最大4m。)
広大で、土地すべてが再利用される形になるとは、とても思えない。
大槌以上に厳しい状況になると想像する。
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陸前高田は、高台移転先と、かさ上げ移転に別れ、前者は山を削る造成すれば移転できるが、かさ上げは時間がかかる。そして前者は残土が出る。

まだかさ上げが終わっていないエリアもある。盛土の完成形にはまだまだ時間がかかるようだった。大槌より早く土砂採取に着工していたのだが、規模や土地のやり取りなどで時間がかかってしまったのだろう。
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ーーー 住田町を通って帰途へ。

気仙川。なかなか良さそうな川であった。
流域もそれなりに広い。すべての支川を入れると、住田町と陸前高田市のほぼ全部であり、面積は大槌町の2.5倍くらいある。

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住田町方面は、雪がやや深かった。
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遠野市宮守付近の、冬の山は、美しい。
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ほぼ2日間の調査・視察は、およそ氷点下の中であった。
次は2月に来る予定。
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湧水河川にダイブ

今日は、水域の調査日。

朝。小川旅館さんにお世話になった。

想定外の積雪であるが、厚くはない。
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ただ、気温はほぼ真冬日で、日陰では一日中凍ったままであった。
そして昼間も時折強風が強く、町中の新町では、風速20m以上を観測したそうである。

小槌川沿い上流へ。三陸道の架橋。
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小鎚川。下流部は少し上流より水温が3度ほど高い。地下水が復帰しているのである。
このあたりは面白い。サケもかなり遅くまでとどまる。
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カモの群れとは別にコクガンらしき姿が。
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鴨の群れの中に、サケがバシャバシャとやっている。
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県道を上町から役場方面へ。家は建ちつつある。隙間も残る。
盛り土+区画整理後の土地は返ってきたが、7年も建って他所に家を立ててしまった、家を建てるだけのお金がない、または使ってよいか不安で建てない、など、わざわざ遅い方法を採用したが故の問題はいま現れているのであり、それは6年前に見えていたことでもある。
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末広町方面。
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大槌メディアコモンズの建物。役場と御社地の間に建った。まだ中は工事中。
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中心市街地としての御社地(おしゃち)の公園。
すり鉢地形にして、さらに自噴井戸を掘り、池を復活させるつもりのようである。
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道を挟んで隣は、被災した旧役場である。
町長は、再び議会でこれを破壊するための予算を立てることを宣言したそうである。
一言で言えば、総務畑の彼らの証拠隠滅以外の何物でもない。

現世代の年寄りは、自分たちの嫌なものを排除し、将来に向けての何かを残すことを拒否しているのである。高校生らは残すことに賛成が多かったことは知られている。
私は別の観点でも残すべきという主張であるが、それを置いても、どうあっても納得できない。復興後、ずっとありようを考えるまちづくりで、今のことだけを考える世代にまかせておいてよいのか。未来から見れば「どういうひどい時代だったのか」と思わせるに十分である。
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江岸寺さんのお墓のエリアは、トラブルを経てようやく整地された。
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源水川は湧水の河川だが、冬はふ化場の地下水ポンプの流量がごうごうと流れる。

そこで、やってしまった。。。右の草が陸地だと思ったら40cmほどの深さが有り、あわててこれに足を取られて「前のめりダイブ」をしてずぶ濡れになった。
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気温は氷点下1度。水温は11度くらい。まだ10地点ほど調査地点を残してのことで、途方に暮れるが仕方ない。濡れ鼠のまま、調査を続行した。
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移動で車に乗り降りするので、そのたびに温まった。

源水から大ケ口にかけて、三陸道の高架の工事がかかっていた。
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大ケ口川の、大槌川合流点付近には、コハクチョウらしきものがいた。
びっくりである。
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大槌川の堰堤、大ケ口川の合流点は一部なくなっている。
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大ケ口の大征橋は架替え中で、なくなっていた。
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一部は線路の踏切も完成した。
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結局、暗くなってしまい、車のライトを照らして、4箇所の調査。
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調査を終えて車の中で着替えて、ようやく乾燥した衣類環境に戻り、外に出ると、
写真には取れないけれど、半月と、夜空の星が、とてもきれいだった。















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2017年12月26日 (火)

雪の大槌

ルーチンの調査のために、岩手県大槌町に向かう。
津波被災地ではあるが、被災以前から調査対象としている。
沿岸にあるにも関わらず、湧水の豊かな地域であるが、広く知られているとは言い難い。

本当は25日に小牧から花巻に飛ぶ予定であったが、低気圧による強風で欠航となり、1日予定が縮まっての調査となる。

26日の今日も、着陸できなければ引き返す条件付き運行であったが、無事に着陸した。
前の飛行機の着陸待ちでかなり長い間、強風の中をぐるぐる回っていたお陰で、かなり強い揺れが続く着陸前であった。

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レンタカーを借りて、東へ。
遠野は絵に描いたような、風景である。
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道の駅風の丘の駐車場。
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氷点下4度。
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沿岸の釜石・大槌は、雪が降らない予報であったが、完全に外れた。

小川旅館の駐車場。風が強い。雪もまだ降っている。
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明日の調査が思いやられるが、以前にも経験済みなので、なんとかなるだろう。



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2017年11月17日 (金)

CPU、Windows10で、占有率高い現象

最近、
「バッテリーで使っていたら、かなり早く警告がでた」
「やたらとCPUのファンがうるさいなぁ」
ということがあった。
「ctl+Alt+Del」でタスクマネージャから、
リソースモニターの「CPU」を確認すると、
サービスのうち、
「SharedAccess」(『Internet Connection Sharing(ICS)』)
「MpsSvc」(『Windows Defender Firewall』)
のCPU使用率が25%以上がずっと占有中となっていた。
ネットの接続を切っても何も変化がなかったので、
それで検索すると、
最近のWindows10のアップデートと関係しているということがわかり、
こちらのサイトの通りやってみたら、

http://24wireless.wpblog.jp/w10-fall-creators-update-cpu-usage

CPUは下がりました。
該当しそうな方はいると思います。

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2017年10月 9日 (月)

内部留保について

「企業がお金を溜め込んで、けしからん、」

「設備投資・株主配当・労働者等への賞与配分、などに回せ!」

「内部留保に税金をかけて吐き出させろ」
というようなことが国政界隈で、選挙の政策アピールとして、
話されているようである。


これは、政党にあまりよらないようである。

アベノミクスは、企業が金を使って経済循環のスパイラルを、と主張し、
左の方の方々は、企業が金をためこんでけしからん、という論調である。

定性的な議論としては、わからなくもない。


内部留保への課税に反対、というのが出ているが、
これは二重課税となるからダメだ、という話であって、
だったら留保される場面=年単位の未処分利益に対する法人税率を上げろ、という話になり、法人税を下げたことの先祖返りと、あまり変わらない。



いずれも、実際のところ、どうなのか、というのはかなり曖昧な話に終止しているように思える。

==== 気になっていること。

それは以下のことである。

・貸借対照表(BS)上=ストックで扱おうとしていることの是非。

・内部留保=利益剰余金(等) という資本の部(BSの貸方)で扱おうとしていることの是非。
・損益計算上=フロー=としての扱いでの可能性

ーーー

企業の決算において「内部留保」という勘定・項目はない。
巷にはこういう説明などがある。

「企業が獲得した利益のうち、企業内部へ保留され蓄積された部分のこと」
「狭義には利益剰余金を指す」

ーーー そもそもおかしいこと

利益剰余金は、貸借対照表(BS)において、貸方の資本の部にあり、
これは、純資産の一部として、「概念としておいている」勘定である。

資本の部とは、実態としての勘定である資産全体(借方)と、負債(貸方)の差であり、その中の勘定(資本金・資本準備金、利益準備金、各種積立金、そして利益剰余金等)は、概念的においているにすぎない。
他の勘定は一旦横において、
利益剰余金は、粗く見れば、
各年に出た利益のうち、配当や役員報酬等に配分した(する)ものを差し引いた、未処分利益が、積み上げられた、とされるものである。

だが、この「金」と書いてあっても、これは実態としての資産の何かと対応したものではない。繰り返すが、あくまでBSにおいて概念的に貸方に書いたものにすぎない。

では、ここの数字が大きいからといって、その企業が配分・投資を行わない、けしからん会社といえるかどうか、というと、これは業態によって大きく話が変わる、と言わざるをえない。 これは私の考えであるが、税務上はともかく、経営上はそうなる。

ーーー 例えば、流動資産残高の年間変動の大きい会社

ある企業が、ある時期を境に、見かけ上、
「ある時期まで」は、利益剰余金が膨らんでおらず、
「ある時期から」は、利益剰余金が膨らんだ
としよう。

その企業は、公共事業を受ける建設会社だったとする。

かなり高額な一品生産の建設を請負い、
その資材や人件費を一旦立替え、
納品検査を受けてから、入金がある、
というタイプの事業を年単位で繰り返しているとする。

この場合、「ある時期まで」の経営においては、
資産側の勘定を見ると、
受注の見込みが立つ段階で銀行に短期の融資を申し込み、審査を受けて入金され、預金が膨らみ、事業をすすめる中でそれが減っていき、納品検査直前でかなり少ない状況になり、入金で膨らみ、すぐに未払い費用に消費する、
というように、現金預金の流動資産の残額の変動が大きい。
「ある時期まで」の経営では、期首の流動資産(現金預金など)の額が少ないと、毎年のように短期で高額の融資を得なくてはならず、その利払いの損失や、事業場の時間的なロスが大きく、調達に影響が出て、そこにも損失が発生する。

この資産の部が小さいことで、結果的に純資産が小さく、利益剰余金も膨らんでいない状態と対応する。

一方、「ある時期から」の経営では、同様の受注を受けていれば、
現金に預金の残額の変動幅は大きいままであるが、
期首の現金預金が大きければ、融資を申し込む必要はなく、調達も早い段階から始められ、納品までの実質の期間も長くできる、など多くのメリットがある。

これは、経営上の有利だけでなく、最終的に損失を抑えられることで、決算の利益幅が大きくなり、その配分先が適切であれば株主・経営者・労働者にメリットがあることになる。

これは、経営上、手元の運転資金の規模を考える上で重要である。
「運転資金」という観点で見たときに手元の流動資産が大きすぎるかどうか、というのは事業の規模の変動幅に比べて安全圏の範囲で大きければ十分であるということになる。

資産の部の流動資産は、年間の振れ幅に安全分を加えた金額のスケールで大きければ、経営上十分であり、それを大きく超える規模は、多すぎるということになる。

この変動が大きい業態では、結果として資本の部の利益剰余金が大きくなることは、やむを得ないとし、株主を説得できることになるし、実際そうして利益をより効率的に挙げることに成功した企業がある。

この場合、見かけの利益剰余金が大きいからと、配当を要求しなくてはならないとしたら、おかしいことになる。そこが大きいから、吐き出させることが、公共的な利益として考える場合にも、よいことといえるだろうか。

(資本の部の内訳は、そうしたことを考慮して切り分けることを求められていない。)

もし、「運転資金」という概念を考慮し、内部留保の概念を見直せ、ということであれば、
本来は、資本の部に、運転資金を安全に確保するための勘定を、積立金として作り、そこに流動資産の変動幅に応じて積み立てるルールを求める、ということが適切だろう。

それを差し引いた部分を、利益剰余金としてみなし、内部留保とせよ、ということになる。

これはあくまで一つの状況をキーにしているだけの例だ。

「運転資金」の観点のみということはありえないので、やはり難しい。


ーーー 資本の部の数字をもとに課税すること

これは、法人税・所得税もそうなのであるが、
費用と資産の切り分けがうまく行っていないところで、
未処分利益や所得というものに対して課税する、というのがあまり合理的ではない、ということが本質的な問題としてある。

現行の税制がそういうものであるから、資本の部、そのうちの未処分利益の累積である利益剰余金に課税、などということを主張しているに過ぎない。

だが、「不当に溜め込んでいる」という状況であるかどうかは、そこを見てもわからないし、妥当と言えるかも怪しい、と言わざるをえない。

変な例をあげてみよう。

実際に、決算を前に、あるいは決算後でもよいのだが、
かなりの未処分利益が見込まれるというので、
ここで設備投資に回そう、ということになったとする。

そのお金で建物・機械・車両等を購入したとする。
だが、購入したら、それはただちに費用として損金となるかといえば、そうではない。

十分な金融資産がある場合は、金融資産が不動産や動産としての資産に置き換えられるだけのことである。

つまり貸借対照表BSにおいては、左側の資産の額はすぐには動かない。
そのことが考慮されければ、直後右側の資本の部の内訳としての利益剰余金は大きくは変わらない。

「設備投資して減らせ」と政治家が言うのを聞くが、
「内部留保と扱いたい利益剰余金」は動かない。
つまり、設備投資しても、やっぱり税金かけるのですか、ということになる。

もちろんよく年以降、時間の効果として、減価償却によって資産の部は圧縮されていく効果はある。 それを促す、という話であればわかるが、短期的に投資へ追い込む効果となるか、という点が怪しい。

そういう意欲をすぐに持てるかというと、それは経営環境によるだろう。
やはり、自己資本率を大きくとっておきたい、ということとの綱引きにおいて、それだけですぐに投資となるまでに時間的に追い込むインパクトは低い。

これは、繰延資産としての開発費への投入も同様である。
投資はすぐには純資産の圧縮にはならない。


このことは、BS上でなく、
損益計算、年単位のフロー上で課税しても、同じことが起こってしまう。
つまり、投資と言いながら資産の付け替えをしただけでは、利益の数字は変わらず、税額も減らないことになってしまう。


これらは、資産の購入と償却・損金のあり方、時間的な処理に帰属する問題である。



ーーー (私は反対だけれど、あえてというならば)

もし「内部留保」に税を、というのであれば、、
例えば、資本の部に
・経営の安定に貢献するための勘定
・経営拡大のための資産への投入に貢献した金額の勘定
を設けて評価して所定のルールまで積み上げることをOKとし、
・それ以外の繰越利益剰余金としての勘定に分けて、これを課税対象とする。それも、繰越年数に応じた勘定にわけるなどして、内部留保の実態をより明確にする、

ということを考える。

=== 出口としての結論はない

上記のように、言ってみるものの、やはり、これでもだめだ。

資本金等とは考え方が違うため、それと分けて、このように利益剰余を区分することに、意味がない。本来純資産の中身を、会社法の指定するものとは別立てで、

経営の材としての必要性
安定のための必要性
コストを抑制するための機能
など

その内訳を区分した上での剰余を見ないと意味がない。

そう思ったことをここに書き残そう。


追記:ここには現在の会社法のでの正確な勘定の名称を用いていない部分が多数ある。概念として書いていることを記しておく。

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2017年9月23日 (土)

港区防災のつどい(名古屋市)

今日は、学外で講演に出かけた。

聞く方ではなく、話す方である。

「港区防災のつどい」という企画で、

防災意識の高い南陽地区で続けられてきたイベントが、区全体の企画に発展したものだそうである。

FACEBOOKページ

①港まちづくり協議会制作映画上映
 「右にミナト、左にヘイワ。」
 伊勢湾台風の記憶を散りばめた防災SFファンタジー
②防災講演
 テーマ:「港区の様々な水災害を知り行動しよう。」
 講 師:大同大学 鷲見 哲也氏
③避難訓練コンサート
 もしもコンサート中に大地震が発生し、津波が来る
 としたら・・・
 そのような場面を想定し、避難訓練を盛り込んだコ
 ンサートを開催します。
 出 演:FlyingDoctor
     :南陽東中学校
ーーー
映画、
私の講演、
そして、
FlyingDoctor さんと、南陽東中学校の演奏。
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楽しい演奏を最後にきかせていただいた。

演奏直後に、地震が発生!! 
ここの体育館の電灯はあの、ぐらぐらのものではない。
大津波警報が出た、とのことで、屋上へ避難。
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南陽交流プラザ、という建物には初めて来た。
2階建てだが、屋上は十分な高さである。

そして、周辺はまだ田んぼなどがあり、
浸水があっても、様子がよく分かるのが、いい。

新川の西側のこの南陽地域は港区でも特に土地が低い。
一旦浸水すると厳しい。



講演は10分押しのところを5分縮めて貢献した。
珍しいことである。

話したいことはたくさんあるが、
事前に港区の水害の4つのタイプに関する情報を集めて整理し、
・その想定される浸水規模だけでなく、
・その現象について多くの人が想像する状況との違い、
・避難行動につなげる時間的な余裕
を紹介した。

Matome
これまでも、各地の生涯学習センターなどの講師も履歴があり、
一般的な状況だけでなく、
多くの公表情報に基づいた、その地域・地先の条件に即した解説をしてきた。

今後も、その地域に即した情報を勉強し、解説を試みたいと思う。

現在のところ、「南区」は無条件でこの話をできる状況であり、
南区については、どの団体にも説明に行くことを宣言している。
また、これまでにカバーしてきたのは、
南区、天白区、緑区、中川区、弥富市、あま市
今回の、港区
であり、これらは一旦整理した情報があるため、
比較的速やかに解説の対応は可能である。
今後、愛知県尾張南西部については、依頼に応じて拡大することになる。

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2017年9月21日 (木)

パッションフルーツ・ゼリー

連休の最終日。

少し前に実家で、パッションフルーツの実を頂戴した。
10個近くももらったのだけれど、ちょっとしわになるまで、一つ一つ半分に切ってちびちびと食べようと、置いておいたら忘れてしまっていた。

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一つ半分にして切ってスプーンで食べたが、
思い立って、ゼリーにすることにした。

グーグルさんにお願いしていくつかレシピを見てみたが、よくわからないので、適当にすることにした。

スプーンで種とともに取り出して、網で裏ごししたら、130gほどのジュースが取れた。
本当はもっととれたはずだが、固いステンレスの網しかなく、やわらかいものがなかったので、種の集団のすき間にジュースがのこってしまって、取り切れなかった。

そして、賞味期限の怪しいのであるが、未開封のはちみつを大さじ数杯(適量かどうかもわからずに適当)、250mLに溶かすゼラチンとお湯で280mLくらいに溶かした。
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今日それを食した。
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適当に作ったにしては、酸っぱくなく、パッションフルーツの香りもして、なかなかよかった。(自画自賛) ちょっと固めに出来上がったのは、はちみつの量が多いからかもしれない。

ゼリーはあるものだけで作ってみたのだけれど、
一番偉いのはパッションフルーツ自身で、
その次が、育ってた実をいただいた母親である。

自然と親に感謝。

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2017年9月16日 (土)

2年縛りからの解放

日記、個人的な記録

18年間続けてきた携帯電話の契約を解除することにした。

最初はTU-KAセルラー。

(怪しい店ではない)レンタルビデオ店でただでくれた端末で試用から入ったのが最初である。

吸収合併でKDDI,auへとなったのだが、
しばらくはガラケー+テザリングで頑張っていたものの、
2011年に知床の海に端末を葬ってしまったことを機に、
スマホに切り替えた。

この端末SOL22が最悪であった。

OSアップデートができない痴れ者、もとい、代物である。
たちまちにして使えないアプリやサービスが増えていく。

当時は、端末のアップグレード時の支払い打切りのオプションもなく、
オプションができた頃は支払済みである。

そして、端末料金も入っていないのに1万円越えとなり、料金が高いと、堪忍袋の緒が切れたのが今年になってからである。

Aujuly
niftyのプロバイダの方で、auスマートバリューなる割引が1200円(プロバイダ契約から3年目以降は934円)かかっているので、実質は8800円くらいである。

けしからん、もう切り替えると思ったとたんに、
「ぴたっと割」なる契約を出してきた。
乗り換えることは決めていたが、その前にこちらの料金形態にスイッチした。

Auaugust

スマートバリュー(ピタッと割では500円)を考慮すると、実質6000円くらいである。

それでも、新契約の方が明らかに安いので、乗り換えは決行した。
契約先はMINEOさん。
Mineo
切り替え前の540円のスマートバリューはなくなるが、

それでも2600円ほどの下落。端末を自分でケアするのであれば、安心保障500円も不要となる。

電話は5分かけ放題(10月から10分かけ放題)などのオプションを入れないと、通常通話料金は30秒20円である。

850円は21分に相当するため、自分からかける電話が月20分を超えないと言えるのならば、この850円はオプションとせず、通常通話料金でよいことになる。

=== 手続きへ
これも記録の為に残す。

・事前に端末を購入しておいた。(ムスビーなるサイトにて。保証関係がはっきりしている。)
今回はSonyのSOV34。この時に、MINEOの手続き手数料無料のクーポンをいただく。

(SOV33も入手済みだが、これは別件扱いで。)
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・電話番号を継承するため、auに電話を掛ける。いろいろと言われるが先方もあっさり手続きに入ってくれて、MNP予約番号なるものを教えてもらう。SMSにもメールにも、通知が来る。

・MINEOのサイトで、個人ユーザとしての登録の後、契約手続きをする。
  使用する端末で使う「SIMカード」の種別を入力する。
  無料クーポンの番号を入れる。
  MNP予約番号を入力する。
  免許証などの個人の住所がわかるものの画像を送る。
  クレジットカードの番号、住所などを入力する。

ここまでを終えた。1週間ほどで、SIMカードが届き、端末にセットして、手続きすれば使用開始となり、auとはさようなら、ということになる。

=== インフラ整備と、通信サービス

いつも思うのだが、
ハードネットワークの整備をして、物理的にサービスを提供する、という事業と、
通信の契約を行い、ソフトとしての通信サービスを提供する、ということは、
そもそも分離できないのか、ということである。

インフラに乗って商売できるSIM各社は、少ない投資で運営できるのであるから、そもそもインフラ整備に投資してきたキャリアは、これに関してもっと請求できるかもしれない。

この部分の分離、あるいはコスト負担は、うまくいっているのだろうか、適正だろうかという疑問である。

一方で、メジャーなキャリア各社は、拡大期に店舗やら無駄なサービスやらに手を広げすぎた。拡大期はそれでよいかもしれないが、パイを分け合うステージになっては、母体が大きくなりすぎ高コスト体質になってしまっている。

その点で、キャリアがかわいそうだとは思わない。
一方で、格安SIM各社は、持つべき負担を負担していることになっているだろうか、とも思うのである。

===

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2017年9月 6日 (水)

スマホが高い。

全くの個人マター。

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現在の端末は、この4年くらいは同じものを使っているが、その時に購入したもののOSのバージョンがAndroid4.2.2までしか上げられないひどいもので、支払期間は端末のバージョンアップの軽減プログラムもなく、「やけくそ」でそのまま使い続けた。
学生最後の頃にガラケーを持ち始めてから、ずっと同じキャリア=auを使ってきたのだが、
いくら何でも端末抜きで1万円は高すぎると感じ、携帯会社の直接契約をやめることにした。

と思った矢先に、料金体系が変わり、「なんだかなぁ」と思いながらもそちらに契約を変更したが、それでも3000円くらいしか下がらず、端末抜きにしてはまだかなり高い。
ポイントプログラムもころころと変わるし、カードを作らないと使えないと、ふざけている。
やはり、見切りをつけて、MNVOに乗り換えることにした。

そこで、auで端末を購入してから乗り換えるのもありだが、SIMロック解除なるものの期間制限があり、新品をすぐにMNVOで使うことができない。

そこで、SIMロック解除がまもなく、あるいはすぐにできる端末=白ロム端末=を別途購入し、切り替えることにした。

一方で、身内が1台端末を持つという話があるので、
最初は、現役のぼろぼろの端末を追加で契約して渡すつもりであったが、
androidがアップデートできず動作も不安定になってきたので、これを断念し、
別の端末を入手した。

その結果、今手元にある端末が、最初の写真である。
(真ん中が現役の古いもの、他が昨年のモデルの端末)

契約はまだこれからだが、準備はほぼ整った。
1台目(自分のもの)は今月中、
2台目を使えるのは12月になってからの見込み。

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